鍵盤楽器の指導方法

頭脳の活性化を目指して

手先の発達と頭脳の関係

 筆者の妹は子供(幼児)にピアノを習わせています。「ピアノを弾かせると頭が良くなる」と信じています。これは本当か迷信かはわかりませんが、筆者も概ね同意します。多かれ少なかれ「手先の発達は頭脳に影響する」と思っております。
 と言うのは、長女(障がい児)の発達の過程を見ていてそう思いました。無表情・無反応だったのが手を動かすようになってから、徐々に喜怒哀楽の表現や意思表示をするようになりました。日々の訓練の中で手先指先が発達するほど、頭脳も発達していく傾向が見られます。
 長女を通した様々な経験から健常児である長男にも発達促進を考えた上で、幼児期から鉛筆や定規を使わせ文字をたくさん書かせててきました。

鍵盤ハーモニカが苦手な息子

 もっと手先を使わせることで頭脳の働きが活性化するのではないだろうか。そう考えていたところ、昨日長男が音楽の授業で「鍵盤ハーモニカができない」と言ってきたのです。小学生時代に楽器で音感を磨きつつ手先の器用さを促してやれば、少しは頭が良くなるのではないかと思いキーボードを弾かせることにしました。

二時間で劇的な上達が見られた

 鍵盤と指の位置すら意識できていない状態から、二時間かけてこれまでに音楽の授業で習った全ての鍵盤ハーモニカ曲がキーボードで演奏できるようになりました。やってみると意外に簡単に教えられたので驚きました。裏を返せば小学校の授業では「わからない子はどんどん置いてきぼりになるに違いない」と確信しております。

できなかった原因

 教えてみてわかったことは「できないのにはできないなりに理由がある」ことです。息子が鍵盤ハーモニカができない原因は呑み込みが悪いことと体験不足でした。できないのでドレミのシールを貼ってもらったとのこと。それでも下手なままでどんどん時間だけが過ぎて取り残されていく状態。何もものにできないまま授業が終わるとのこと。息子から事情を聴いた限りでは、効果的な練習ができていなかったということになります。先生も先生なりに教えてくださったのでしょうけれど、出来の悪い息子については結果が出せなかったようです。慢性的な人員不足解消に消極的な文部行政下では仕方がないことでしょう。

筆者が行うキーボードの指導方法

 筆者のキーボードの教え方は、当サイトで繰り返し述べている家庭学習の方法と一緒です。普段数学や算数を教えている延長で教えてみました。つまりパーツを個々に完成させていき、全体像を示しながら構築していく要領です。

音楽の教科書を参考に
指の位置と形

 手始めに息子の音楽の教科書を引っ張り出してきて、最初から教えていきました。まず指の位置と形を音楽の教科書を見せながら実際に手取り足取り教えていきます。鍵盤にシールは貼りません。

曲を分割する
曲を3小節程度(区切りがよい部分)に分けて練習させるのが基本です。
  1. 一区切りをドレミで歌わせる。覚えさせる。
  2. 小節ごとに分けて、ドレミで歌わせながら繰り返し演奏させる。
  3. ※指が覚えるまで何度も

  4. 音符の意味を教える。
  5. 音符の意味を意識しながらドレミで歌うようにさせる。

  6. さらに小節ごとに練習させる。
  7. 一区切りを繰り返し練習させる。
同様に次の区切りを練習させ、最後には曲全体を通して反復練習させます。

やってみてどうだったか。

本人の自信がついた

 人並みに演奏できるようになったのが嬉しくてたまらないようです。あんな嬉しそうな顔は久しぶりで見ました。自信がついて何度も繰り返し練習しています。演奏自体が「楽しい」とのこと。

集中力・家庭学習への影響

 できるようになりたいという一心で集中してやっています。数学・算数の学習とは別の顔つきをしています。普段の学習にも良い影響が出るかどうかは、始まったばかりなのでまだわかりませんが…。今後は随時、当サイトにて報告いたします。

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ピアノなどの習い事について

 ピアノやエレクトーンを専門の先生から教わるのは良いと思うのですが、筆者はそこまではやりません。なぜなら発表会などイベント前提のスケジュールを立てなければいけなくなり、他の学習時間が少なくなるからです。簡単な曲を毎日10分程度練習して頭脳が活性化されて、ついでに段々上達していけばそれでいいと思っております。
 もし子供自身が目覚め「もっと本格的にピアノをやってみたい」となれば、まずは独学で赤バイエルから入ってブルグミュラーまでさせますね。それができたなら「家庭教師を付けてもいいかな」ぐらいです。それぐらい地道な努力ができるほど演奏が好きになれば、先生を付けて得られるものも大きいことでしょう。

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