子供の学習サポート術

一日一日を大切に過ごすために

リソースの活用を考える

お金をドブに捨てるのはもったいない

 学校の教科書と宿題やテスト類・学習塾や通信教育の参考書や問題集・本屋で買った学習書籍等々、たくさんの学習教材でアップアップしている人はいませんか?せっかくの良い教材も使わずにタンスの肥やしにしていたのではお金をドブに捨てているようなものです。
 我が家では役に立つと確信したもの以外は絶対に購入しないようにしています。その一方で購入したものは徹底的に研究し使い倒します。そのようにすることで見えなかったものが見えてくることはよくあります。眼光紙背に徹すとはよく言ったものですね。「学習塾が送ってくる宣伝用のサンプル」にも目を通し、参考になる部分はアイデアを抽出して日々の学習に取り入れています。

学習履歴の把握

 毎日の学習記録や1問1問の正誤の履歴データは利用しやすい形で取っておくと便利です。これを日々の学習に反映させるとやるべきことが何なのかだんだんわかってきます。我が子のキャパシティを正当に評価することにもつながります。量を減らしたほうがよいのか増やしたほうがよいのか、悩んだときに過去のデータが大いに役に立ちます。

リソースから新たな学習を構築

 このように各種の教材やレクチャーで得られる情報や日々実践した学習履歴データをリソース(資源)と呼ぶことにします。本稿は子供の学習をより良いものにするための「学習リソースの統合管理」をテーマとしています。一人の子供を取り巻いている塾や学校あるいは個別の教材から、その時々の状況に合わせて必要な学習を毎日構築できるのが理想です。現在我が家で使う教材は全て手作りで、常に現時点の本人に合わせ最適化した内容に更新するようにしております。
 商業主義に呑み込まれると、本当にしないといけないことを見失う恐れがあります。目的と手段がいつの間にかすり替わり、出所バラバラな学習をそれぞれこなすだけで受験の当日を迎えるということでよいのかどうかです。これを回避するためにも自分自身で全ての教育リソースを統合管理することが大事だと思います。

魚の釣り方のノウハウとセンス

 手持ちの教材や参加している講義が多ければ多いほど、それらのリソースを使いこなすのは難しくなります。「どの教材のどの部分をどのタイミングで使うのか」「使った結果の評価や次のアクションへの反映」というディテールにわたる複雑な統合管理が必要になってきます。
 我が家では子供の学習に関するリソースを、自分流のやり方で統合管理しておりました。私が日々一切合切を切り盛りする裏方作業によって、子供の学習が飛躍的に伸びていたというわけです。しかしこれは本来あるべき姿ではないと考えております。子供自身が管理してさらに反映させられるよう仕向けていかないといけません。「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言のイメージですね。
 これを実践するには親自身が「魚の釣り方を知っている」ことが条件になるのではないでしょうか。これは社会人になってからもあるいはその子が親になってからも、つまり人生を大安心で乗り切るために必須のスキルと言えるのではないでしょうか。実際のところ私は社会人になってからこのスキルを体得しました。身体を鍛えるトレーニング方法の冒頭に書いたように、たくさんの受験を一気に片付ける経験が大きかったです。紙の情報も学習ソフトによる情報も全てを統合管理するにはノウハウがあります。同時にひらめき(センス)も必要です。

統合管理のベースになるもの

センス磨きの体験

 喩えるなら料理のセンスみたいなものですね。私の田舎には毎日友人や知人が大勢集まる、リア充なお婆さんがおりました。集まる人はみんなお土産を持ってくるんですね。タケノコを掘ったとかミョウガが庭に生えたから持ってきたとか・・・。それをお婆さんがその場で料理してその場に居る人みんなに配るんです。どんな食材でも見事に調理します。青唐辛子をたくさんもらうと南蛮味噌にしてお土産に持たせたり…。ただしその家にお土産を持ってこない人もいるわけです。誰でも気軽に来れる雰囲気でした。お婆さんが好きそうな色々な情報を持ってくる人もいましたね。良い気持ちを持った人ばかりが集まる素敵な家でした。

料理は修行になる

 私はその家に縁があって何気なく出入りしているうちにいろんな知恵を授かりました。残念ながら今の私にはお婆さんと同じことをする時間のゆとりはありませんが、子供にはそれに通じる知恵を家庭内において授けたいと思っております。夏休みには子供に料理の仕方を教え、食材のやりくりもさせてみようと思います。冷蔵庫にあるものをなるべく新鮮なうちに調理するとともに残り物をアレンジするスキルとか。田舎から美味しいリンゴが大量に贈られてきた。サンマが大量に届いた。お菓子も届いた。他の食材とどう組み合わせたら「美味しさの最適化ができるか」というテーマとか。
 料理って下準備や手順を考えるだけでも頭を使いますよね。毎日ではなくても頭を使うテーマを与えたいと考えております。結局はそういうやりくりの体験こそが、リソースの統合管理のセンスを磨くのに役立つと思うからです。

豊臣秀吉的な展開に

 サラリーマン時代に大ボスが私が管理する事業所の視察に訪れたとき、市販のアイスクリームに別の食材を混ぜてトッピングを加えてもてなしたことがあります。新しもの好きのボスに名前を売っておきたかったからです。「これどこで売ってるの?」と尋ねてきて、そこから私に対するイメージが変わり色々な権限が与えられるようになりました。全ての経営資源(リソース)の適材適所化により業績を飛躍的に伸ばすことがかないました。リソースの組合わせ・集散離合・手放す時期・外注で何をトッピングするか等々は料理や食材管理のセンスと一緒です。
 そこから本稿でいうところの受験勉強における「学習リソースの統合管理」につながるわけです。

リソース統合管理ノウハウの公開

 経営の統合管理のノウハウは多岐にわたるのでそれだけで本が一冊書ける分量だと思います。一方学習の統合管理は比較的易しいように思われます。一朝一夕にできるわけではありませんが、子供には一緒にやりながらノウハウを伝えていきたいと思います。
 ところで本稿を書いているうちに学習の統合管理を即席でやる方法も思いつきました。思い付きの段階なのでここには書きませんが、試験的にやってみて再現性を高めた上で公開するかもしれません。

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