作業療法・理学療法のメリット

我が子に必要なトレーニングを知るには

在宅による肉体トレーニング

 息子は家庭学習をこなすかたわら、筋力や体幹のトレーニングさらには球技の練習も取り入れた暮らしを送っております。ポッチャリだったのが筋肉質に変わってきました。

受験に失敗して気づいたこと

 私は若い頃に職務の都合上、技術系・法律系の資格をたくさん取りました。そのうちに資格マニアと化して、カードゲームができるほど多くの免許が手元にあります。
 受験生活の中で忘れられない失敗があります。4つの資格試験に短期間で挑戦した年があり、あまりの過酷さに音を上げ「受験するにも体力が必要」としみじみ感じました。帰宅後から翌日の出勤までの間、受験勉強で机にばかり向かい睡眠時間まで削るようになると体力・免疫力が落ちて健康状態に現れます。日程に追いつめられると最後は体力勝負になります。体力が落ちているとメンタルも弱くなりろくな結果になりません。結局は4つのうち1つが不合格でした。
 受験が一段落してから鏡で自分の締まりのない不健康な身体を眺め不摂生を省みました。それ以来、心身を健全に保つことが大切と考えるようになりました。

子供の健康を考える

 子供の成績を良くしたかったら規則正しい生活を送るとともに、体力をどうやって向上させていくかがポイントになると考えております。これは学校の先生やお医者さんでも同じことを言いますね。でも実践するのは家庭それぞれであり、暮らしの中に落とし込むことは容易ではありません。
 我が息子は太り気味で球技も苦手だったので、保育所時代から自宅でできるトレーニングをいろいろさせておりました。下記のメニューはだんだん増やしていったもので、始めはどれも満足にできるものはありませんでした。それが今では標準を超える筋力や体幹力になりました。そのことが自信にもつながり拗ねたところのない気持ちが真っすぐな子に育ってきていると思います。

実践中のトレーニング(2018.4現在)
  • 室内でスポンジボールを思いっきり投げる(左右)
  • 反復横跳び
  • 腕立て伏せ
  • 体幹を鍛える特別メニュー
  • 片足で立つ(左右)
  • 手押し車
  • ボールキャッチ
なぜ在宅にこだわるのか

 ちなみに息子の友人はサッカーとかスイミングに通っている子が大勢いる様子です。筆者の家では家庭学習との両立を考えた場合に、掛かる時間とお金を考慮せざるを得ませんでした。その結果、肉体的なトレーニングも自宅で完結できるようにするなら「生活全般がうまく回っていく」という結論に達しました。自宅で家庭学習してその後に基礎体力向上のためのトレーニングを行っています。それにより移動時間もなく食事や入浴との連携もスムーズで、最大効率を生み出すことができたと考えております。掛かるコストも0円です。

作業療法(OT)の利用

 子供の運動機能の発達に不安はありませんか?「ない」という方はサッカー教室なりスイミングスクールとか空手道場等々、必要に応じて通わせればいいでしょう。後述しますが、筆者は作業療法・理学療法の効果を知っていたので、長男にこれを受けさせたいなといつも考えておりました。現在は作業療法(リハビリテーション)による指導を受けつつ、日々身体機能強化トレーニングをさせています。

肢体不自由児のトレーニングがきっかけ

 体力増強・心身ともに健全な状態を保つために、問題は「どのようなメニューを取り入れるか」ということです。医師のオーダーのもと運動面の機能を促進させるプロである作業療法士や理学療法士の指導を受けるのが最適だと思います。
 私は肢体不自由児である長女のトレーニングの関係でそれぞれの療法士から「長男にも応用できるヒント」を得ながら進むことができました。さらに別のツテにより医療機関経由で現在は月に一回の頻度で作業療法(OT)を受けさせています。つまり作業療法士から長男の指導を直接受けることができるようになりました。医師の処方なので当然ですが、社会保険&子供医療費助成制度の適用があります。

医師の処方を受けるには

 作業療法・理学療法実施の原則は医師の処方によるとされるので、筆者のように医療機関を窓口にしたほうがよいでしょう。具体的には子供の医療に加え療育を取り扱う医療施設(療育センターなど)に問い合わせるのが妥当です。息子の場合はダンスとか踊りが苦手で不器用だったので、その原因を調べるところから医療機関の門を叩きました。そういう場合は作業療法士の指導を受けることができる可能性があります。ケンケンパーとか球技が苦手など子供の発達上の悩みは受診する立派な名目になります。身体障がい児に限らず健常児の範疇でも障害の可能性がが全くない子なんて稀ですので、「子供の発達を促す」というオーダーが出されることって普通にあります。
 ただ医師の診断を受けると発達障害を指摘されることがあります。そのことに抵抗がある親御さんであればおススメしません。子供の将来を考えれば早期発見に越したことはないと筆者は考えますが、考えは色々で判断は人それぞれでしょう。

どんなことをするのか

 医師の処方により月に何回受けられるか等々決まります。作業療法士・理学療法士からは子供がどんなふうに変わってほしいのか具体的なことを尋ねられることでしょう。その上で実施計画書が作成され、保護者の了解の上で進められていきます。
 トレーニング内容は人それぞれ色々(ケースバイケース)です。私の場合はとりあえず人並みになって欲しいということで保育所の運動会の種目(竹馬とか)をベースにしたり、体幹をしっかりさせる訓練や手先の器用さを訓練してもらったり様々ですね。小学校の体力測定の内容を先取りして指導してもらうこともあります。

OT・PTを受けるコツ

 OTやPTを体験するうちに我が子の問題点に気が付くことは頻繁にあります。例えば息子の発音で未発達な部分とその理由とか、自転車に乗る場合に問題になるポイントだとか、幼児期における関節(柔らかい)に合った具体的な指示等々細かくて専門的です。OTでの内容は我が子が取り組むべきテーマそのものズバリなので、私は教わった訓練内容を家でも実践するようにしています。その成果や疑問点をこちらからも投げかけてさらなる指示をいただくこともあります。そういう繰り返しによって深くマッチングしたトレーニングが受けられるようになっていきました。

スポーツクラブとの対比

 医療的に必要なら別でしょうけれど、PTやOTではスイミングとかサッカーについて普通はやりません。技術を磨いたり楽しみたいのであれば、趣味に合った習い事をすべきでしょう。念のため注釈を入れますが、本稿は健康上の理由で身体を鍛えることをテーマに書いております。
 普通にスイミングやスポーツクラブの門を叩くと、医療ではありませんからそれなりに受講料が掛かります。またOT・PTほどの療育的な専門性が得られることは無いと思われます。さらにその子供の問題となる原因が例えば体幹であっても、医師法に触れるので本当の理由はわからずじまいになることでしょう。せっかくのお客さんをお医者さんに取られたくないでしょうし…。
 一般的な話をすると身体を鍛える習い事で医師が関与することはまずないですが、OT・PTは医師の処方であって医師から離れて存在することはありえません。その部分が最も大きな違いなのかもしれません。

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