効果的な用い方

飴と鞭の研究をしています。

勉強に打ち込めない理由

 勉強中に子供がダラダラしていると叱ったりしませんか。若しくは見返りを与えて報奨するやり方もありますよね。

原因の類型化

 子供が勉強したがらないとかダラダラやっているというのは、筆者が正に同様の悩みを抱えています。我が家では子供が勉強に身が入らない傾向をつかもうと考え、ダラダラしている理由を子供に尋ねたり観察して原因を探りました。その結果を類型化しました。

  1. ボーっとしているだけ。
  2. 気が散る。勉強以外のことを考えている。
  3. 甘え・舐めている。
  4. わからない&わかっているけれど表現できない。
傾向と対策
ボーっとしているだけ。

 水かお茶を飲ませたりトイレに行かせたり気分転換させてから仕切り直しします。

気が散る。勉強以外のことを考えている。

 気が散るのはそのときだけなのか見極めが必要で、子供の個性(発達障がいと診断されることもある)という可能性もあります。対策として筆者の場合は「飴と鞭」を使います。具体的なことは後述します。

甘え・舐めている。

 筆者の場合は学習の時間は厳しさを、学習以外では甘えられる存在であるよう努めています。

わからない&わかっているけれど表現できない。

 誠心誠意丁寧に、わかるように尽くすしかありません。わからないことすら言えないでいることがあるので、話を聞きだす工夫を日々重ねていきます。熟練技だと思います。
 我が子の場合、考えているふりをしていることがあるので本当に取り組んでいるのかどうか判断が難しい場面があります。自分のことを表現することが苦手なタイプの子供っているものです。我が子もそうです。地道に表現する訓練を積ませるしかありませんね。

飴と鞭

 飴と鞭を与える時には、なぜ与えるのか子供が意味を理解できるようにして用います。家庭学習を長期に継続していく上で、「飴や鞭が妨げになる」ことだけは避けたいものです。我が子の場合は多動症の疑いがありましたので、気が散る場面においては特に気を付けております。

飴は物で与えるとは限らない。

 長男には3歳半健診時に多動症を指摘されて以来、洗いざらい経緯をはっきりと告げています。気が散っているときには、「気が散る癖を治すために訓練(家庭学習)をしているんだ」ということを話します。その上で「あなたの脳みそは、今、どこかで道草をしているところ。自分で道路に戻ってこないといけないんだよ」という話をするようにしています。「これが会社だったらクビにされるよ」とか「気が散る人は自転車の運転も危ないから無理だなあ」とかじっくりと話し込んでいくこともしばしばです。そういうやり取りの中で「気が散る癖が治る」というのが彼にとってのご褒美になりつつあります。気が散らないで集中できた時は心の底から喜び合い褒めてあげます。
 それと長男には「小学校に入学したら勉強で誰にも負けたくない」という目標があります(※未就学時)。私としては「それは無理だよ。気が散る人はテストで最後まで書き終わらないから100点取れないんだよ」という話をしています。
 気が散らない訓練を頑張る→「気が散らない人になれる」&「一番になれるかもしれない」という図式で彼は頑張っています。小学校入学以降も家庭学習(訓練)に励むことでしょう。

効果のある飴は子供によって違う物かも

 物質的な飴を餌にしないと食いつかない子供もいることでしょう。それはその子供の個性だと思います。それと、自尊心をくすぐって(褒める)高めることが一番良いとは限りません。各家庭で子供のモチベーションの芯になるものを探求しながら、長続きする方法を模索すべきでしょう。

鞭を振るうとき

 家庭学習をしていると途中で打ち切ることのできない場面というか、「教え切らないといけないとき」「直ちに取り組ませないといけないとき」があります。そういう時にダラダラになるとぶち壊しですので、鞭を振るって従わせます。私の場合は鞭とは「圧力」であり、絶対に服従するしかない条件を提示します。
 例えば「やる気がないのなら今週は見られる動画(参照記事)が1本なくなるよ」「漫画を1冊処分するよ」「夕食の唐揚げ1個減らすよ」等々、楽しみを奪う話をします。
 机を拳で叩いたり小突いたりした時期もありましたが、本気を出させるには欲求を刺激してやるのが一番効果があると思いました。ただし鞭を振るってばかりだと効果が薄れるので、「伝家の宝刀」と考えています。

飴と鞭は方便

 飴と鞭は手なずけるための懐柔策であり、言わば洗脳みたいなものになってしまいがちです。本来あるべき姿は学問という果実が持つ美味しさに気がつき、自ら発願していくところに他なりません。求道に入るために用いる、初歩の段階での方便でしょう。

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