中3の図形を次女に教えていると、筆者自身がとても楽しいです。
これまで教えた考え方・解き方がしっかり身についており、「わかってくれている!!!」という実感があります。
我が人生において、家庭学習の時間は、
子供と心がかよい合っている、かけがえのないひと時と言えるでしょう。
筆者が死ぬ瞬間には「走馬灯のように駆け巡る映像」の中で、その一コマが浮かび上がるのでしょうか?
冗談はさておき、先月の続きで、相似な図形をやりました。
最近は理屈を教えた後は、見守りながら自由に解かせています。
図形を平行線で区切った相似の問題は、比と図形の両方がわかっていないと解けません。
中点連結定理から各辺の比を求める問題、三角形の高さが一定で底辺の長さの比から面積比を求める問題等々。
穴埋め問題に従い教えたら、すんなり理解できたようです。
次女にとって、ほどよく難しく達成感があるので、この種の問題は好きなようです。
実は相似比と面積比・体積比の関係は、3ヶ月前に軽く教えております。
参照:比・中1図形を、幼児に教える。
図形とのつながりを学びやすくするために、比を教えるついでに「予備知識」を与えておいたのです。
簡単に復習した後、
演習問題を通して、伏線を回収していきました。
相似な図形同士なら・・・
面積比=相似比の2乗
体積比=相似比の3乗
面積比や体積比の問題は、相似比から考えるとよい。
特に「面積比から体積比を求める問題」「体積比から面積比を求める問題」を丁寧にやりました。
「なぜ相似比を求めるところから始まるのか」を突っ込んで、説明できるくらい理解させました。
簡単な単元なので、2日間でサラッと終わらせました。
その上で複雑なものだけを、繰り返し復習させています。
現在、履修中です。
高校数学でもよく登場する定理であり、念入りにやろうと思っています。
もうすぐ終わりますけれど、使った感想をひと言・・・
「使いこなせる教材」を一つ選べと言われたら、この教材のシリーズを挙げるでしょう。
参照記事:くもんの中学基礎がため100% 数学
中1の図形問題や最レべの文章題は、これまで10巡くらい回しています。
解き方が身体に染み込んでいる感じです。
長男は何となくユルっとしてますが、次女は正反対。
キッチリした性格が、字や絵に表れていますね。