ランドセル買うのは、控えていました。
小学校入学を控えた次女の、未就学児時代が終わろうとしています。
ランドセルをようやく買いました。
今まで買わなかったのは・・・
「ランドセルが立派なのに、本人の中身が伴っていない」のが、恥ずかしく思えたからです。
家庭学習が目標どおりに進んだので、晴れやかな気持ちで買ってやることができました。
幼児に難しいことを教えるコツ
親戚の間では筆者が、「家で子供に早期教育をしている」と話題に上がっているとのこと。
最近「幼稚園児に難しいことを、どうやって教えるの?」と、質問を受けたことがありました。
その時アドバイスした内容を、忘備録として簡単に書いておこうと思います。
わかりやすい例え・わかりやすいイメージに置き換える。
子供自身が体験したことのある事象に、置き換えると理解が早いです。
例えば・・・
やり方だけを教え、理屈は後回しにする。
「わからせよう」と頑張っても、教える側の心が折れるだけということもあるものです。
深い意味は、いずれ教えられる時期が訪れます。
また、他のことを覚えていくうちに、段々わかってくることも多いです。
幼児の場合は、始めから「物事の本質」を教えるよりも、
先に「やり方」を教えたほうが、才能を伸ばしやすいです。
参照記事
ちなみに、掛け算と割り算の意味が分かっても、使い分けができるようになるのはもうちょっと先の話になります。
四則演算ができても、文章題をさせてみて「どっちでやればいいのかな?」と迷う時期が長くありました。
最レべで鍛えるうちに、わかるようになった感じですね。
継続すること。忘れさせないこと。
継続すれば、いつか覚える。
「継続は力なり」という言葉は、月並みですが重要です。
本人に繰り返し取り組ませることはもちろんのこと、教える側も同じことを何度でも繰り返しレクチャーしないといけません。
「小学校や塾・家庭教師に丸投げ」ではいけない理由が、そこにあります。
下の図は時計の長針と短針が作る角度について、レクチャーしたときに書いたものです。
同じことを一日一回、4日連続したらやっと習得しました。
忘れさせないために
さらには覚えたことを「忘れさせない工夫」が、どうしても必要になります。
筆者のやり方を紹介すると・・・
単元ごとにパッケージ化した復習メニューを、用意しています。
例えば今月は最レべを履修させていましたが、一方で復習メニューも日替わりで必ず行わせました。
最レべによる仕上げ学習
今月は最レべ算数の小3が、ほぼ終わりました。
現在はその中から問題をピックアップして、中学レベルに引き直して教えておりました。
例えば複雑な問題について、方程式でも解けるようにしています。
先月に引き続き、文章題に力を入れています。
同じ文章題を繰り返し解かせて、式が正確に書けるように指導しています。
今後の計画
次女は四月に小学一年生になります。
最近はだいぶ、複雑な思考を要する問題が解けるようになってきました。
しかしながら就学すると小学校のペースに沿って、生活しなければなりません。
よって年長児で過ごす三月度は、自由が利きやすい貴重な時期と考えられます。
筆者の考えるカリキュラムでは、三月の上旬までに最レべを仕上げておいて、
春休み中にこれまでの未修部分を、一気に片付ける予定です。
具体的には小6で習う比や百分率、そして中2・中3の図形問題です。
宿題が忙しくならないうちに(夏休み前までに)、中3レベルの数学力に達していたいものだと想いを巡らせております。
ランドセルは、コスパが良い中から選ばせました。
一番可愛くてオシャレっぽいので、決めたとのこと。