四則混合(計算の順序)
次女は分数の計算がそれなりにできるようになったので、四則演算を教えました。
小6レベルの計算問題さらに中学校の数学を、教えるための布石です。
次女の早期教育は順調に進んでおります。四則演算を教え終えたことで・・・
旅に喩えると「中学校数学」という頂が、視界の彼方に顔をのぞかせた感じがしております。
やることはまだまだたくさんあり、これからが勝負です。
四則演算の指導法
四則演算のルールそのものは、とても簡単です。
問題は自在に使いこなす(状況に応じて、式を立てて計算する)レベルに、「どうやって引き上げるか」です。
長男(成功事例)とは、教え方を変えてみた。
長男が年長だった頃は分数の加減乗除の次は、即座に図形を始めました。その中で四則演算を必要に応じて教えていました。
小数・分数の計算テクニックも、その都度教えました。
図形を早期に始めた理由は「テーマがあったほうが記憶に残りやすい」と、直感したからです。
そして具体的な数式の応用を通して、早い段階から「数学的なセンスを養いたい」と考えていたからです。
概ね、そのとおりになりました。
参照(長男):図形を教え始める
次女に四則演算を独立して教えたのは、性格が几帳面なので体系的に教えたほうが伸びると考えたためです。
四則演算のルール
- 左から計算していく。
- ×÷は、+−より先に計算する。
- ( )のある式は、( )の中を一番始めに計算する。
基本を教える。
やってみせて、慣れてきたら本人にもさせてみる。
次女の場合、やり方を教えたら、「自分だけでやってみる」と言いだしてきかないので・・・
最初から一人でやらせました。
毎日取組み、基本的な内容を繰り返し教えます。「小数→分数」の変換も教えました。
6月6日(土)
6月7日(日)
小数から分数への変換
- 小数点以下の桁数を確認する。
- その桁数と同じ数だけ、分母の1の隣に0を付ける。
- 分子は小数点を取り去った数字
例:1.32→2桁
例:1.325→3桁
例:1.32→100
例:1.325→1000
例:1.32→132
例:1.325→1325
実践例
分数&小数混合の問題を、数多く解かせた。
整数のみでは単純すぎるので、分数と小数の四則演算をたくさん解かせました。全部で5種類くらいあります。
演習問題1
演習問題2
今後の方針
図形を早く始めたいですね。
その次は時間・速さの計算でしょうか。
早期教育は、「未就学時にどこまで進められるか」がカギとなります。就学すると学校の宿題で忙しくなりますから・・・。
長男の時は6歳の誕生日前に、中学校の数学を教え終わっております。
その点、次女は長男よりも常に3ヶ月早い到達状況で、心配は全くしておりません。
時計の読み方を教えた。
子供たちはコロナ休みを終えて、幼稚園・小学校に通うようになりました。
自粛が終わってからの社会情勢を見て、二週間後に最終決断をしました。
「いつでも巣ごもりできる体制」さえ整っていれば大丈夫という確信があるので、不安はありません。
幼稚園では3時とか9時のような、簡単な時計の読み方を教え始めたようです。
我が家ではとりあえず分まで読めるように、知育時計を使わせることにしました。
そのうち、詳しいこと(60進法)を教えようと思っております。