分数計算の基礎を固める
上の写真は長男の小学校より指示があった算数の動画を、次女も一緒に見ているところです。
コロナ休みは当分続きそうですね。
さて、先月は分数の加減乗除を、一気に教えました。
今月は教えたことが確実にできるように、トレーニングを繰り返しました。
特に力を入れたのが約分です。
筆者は約分が完璧にできるのであれば、「最小公倍数による通分」は後回しでいいと考えております。
約分を教える場合、次の二段階に分けて教えるのがおススメです。
- 九九だけで対応できる単純な約分
- 九九より大きな数を含むもの
15/20=3/4 のように、九九に出てくる数字のみで構成される分数。
96/128=3/4 のように、九九を覚えているだけでは約分できない分数。
九九だけで対応できる単純な約分
実践例(掛け算割り算の場合)
九九が瞬時に頭に浮かぶのですぐに慣れて、ゲーム感覚で解くようになりました。
そこで次のステップに進みました。
九九より大きな数を含むもの
分母・分子で大きな数を含む場合、素数で割ることを教えます。
長男に教えた当時は、2,3,5,7に着目させました。
参照:分数の教え方
しかし次女には、2,5に着目させることにしました。
※数字の外観から約分の可否を機械的に判断できるのは、割る数が2,5のいずれかの場合に限られるからです。
- 一の位が偶数なら2で割れる。
- 一の位が0 or 5なら5で割れる。
実践例(足し算引き算の場合)
「○○の段」のバリエーションを増やす。
次女は九九が完璧なので、約分を要する問題の大半は解けます。
筆者は九九の他に、10の段と11の段を教えました。
「○○の段」のバリエーションは、多ければ多いほど分数の計算は楽になります。
今後も分数の計算を通して、「○○の段」のバリエーションを増やしていきたいです。
次女用の机を購入した。
身体がだいぶ大きくなったので、長男と同じ机を買ってやりました。
机も椅子も高さが調節できます。
大学入試まで使わせようと思っております。
机が近いと喧嘩するので、離しています。
次女としては、お兄ちゃんと一緒なのでモチベーションが上がっていますね。
お兄ちゃんが社会の勉強をしていたら、聞こえてきた言葉を机にメモしていました。
最近は「お兄ちゃんと同じ大学に行きたい」と言っています。
参照:子供が疲れない学習机
コロナさん早くいなくなってね。