4歳8ヶ月の学習記録(次女)

サクランボ算を用いる教え方

 次女(年少児)には先月より本格的に算数の家庭学習に取り組ませております。今月は繰り上がりのある足し算ができるようになりました。繰り上がりを4歳の子供に教えるのは難儀と思われるでしょうけれど、「いくつといくつ」を完全マスターしていれば大丈夫です。一週間程度でスラスラ解けるようになりました。その際に用いたのが小学校教育の算数で登場するサクランボ算です。本稿はサクランボ算を中心にした繰り上がりの教え方についての解説です。

現時点で毎日のメニューとして次のことをやっています。

  • 書けるひらがなをすべて書く練習(現在40文字/45)
  • 「いくつといくつ」の暗唱
  • 繰り上がりの無い足し算の筆算(4桁+4桁)を4問
  • 繰り上がりのある足し算(1桁+1桁)を)16問
  •   →サクランボ算形式で10問、サクランボ無し(普通の形式)で6問を解かせています。

かずパズルを使うと教えやすい。

 長男に繰り上がりを教えた当時は、サクランボ算の存在自体を私が知りませんでした。繰り上がりの考え方を教え、その後はかずパズルを手掛かりに習得させた記憶があります。当時の記事で振り返ってみると、やっている中身はさほど変わっていない気がします。
幼児に足し算・引き算を教える

 

 次女にサクランボ算を教えるときにも、かずパズルを使ってレクチャーしました。視覚的に頭に入るためか初回であっさりとサクランボ算ができるようになりました。

教え方の例 「9+4=10」
下図のように1のコマを4から9へ移動させながら説明しました。

コマの動きをリプレイしながら、さらにサクランボ算の説明を行いました。

幼児に対する教え方のポイント

 サクランボ算はシステマティックに演習させるためのツールだと思っております。最初にしっかり教え込むことにより、あとは本人が繰り返し取り組むだけで完成します。ただし幼児に教える場合はちょっとしたコツがあると感じました。

段階的ではなく「横断的」に

 小学校教育の算数では「いくつといくつ」「10より大きい数」などなど、単元ごとに完成させて段階的に進む形式をとっているようですね。幼児の場合は容量が小さいのでその進め方では無理があるように思います。
 筆者のやり方は単元を横断的に取り組ませ最後に完成させる形です。「位」を復習しながら「いくつといくつ」を叩き込みつつサクランボ算で繰り上がりをマスターさせることで、学んだことが有機的に結合していくイメージです。

サクランボ算は補助車

 サクランボ算は繰り上がり(引き算の場合は繰り下がり)を習得するために用いるためのもの。喩えるなら自転車が乗れるようになるまでの補助車に過ぎません。補助車は使わなくて済むように段階を踏んで外していかないといけません。筆者の場合は毎日の演習の過程で簡素化していきました。
小学校の算数教科書では

 長男が通う小学校ではこの図のとおり、計算練習では赤鉛筆で囲んだり10と傍記するようでした。

大日本図書「たのしいさんすう1」より

第一ステップ

 筆者の場合は手数をできるだけ少なくして、時間当たりの練習量を重視しています。かずパズルを用いた「いくつといくつ」をみっちりやっているので、10を傍記しなくても問題ありません。

第二ステップ

 サクランボの枝は書かなくても問題ないのですが、本人のビジュアル的な嗜好により残してあります。

第三ステップ

 普通に繰り上がりの足し算ができるようになりました。

計算が速くなってきた。

 サクランボ算を教え始めた頃はレクチャーを交えてメニューをこなすのに、40分くらいかかっておりました。今は自習スタイルに切り替え約20分で終わります。今月のテーマはサクランボ算で繰り上がりのある足し算をマスターさせることだったので結果に満足しています。

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