宿題が多くなってきたため、思うように進めないもどかしさが感じられるようになりました。宿題に掛かる時間が長いと集中をそちらに使ってしまうので、その後の家庭学習に影響が出るようになってきたのです。この一ヶ月は家庭学習を先にやってみたり試行錯誤を続けておりました。帰宅後から休みなくやっても就寝時刻が遅くなる現状をどうするのか向かい合いました。
宿題はたっぷり一時間はかかりますから、家庭学習を含めると毎日終わるのが22時になります。これは小学一年生にとって不健康・不健全だと筆者は考えます。そこで思い切って家庭学習の量を半分に減らし、時間数を三分の二に減らすことにしました。時間に追われながら量をこなすよりも、質を高めたほうが良いと思ったからです。
さらに宿題もディスクワークの要領を教え短時間でこなす術を授けることにしました。宿題を40分以内に終わらせて家庭学習を120分で済ませることにしました。宿題そのものは頭を使わない簡単なものがほとんどです。なぜ時間が掛かるのか突き詰めていくと、字が雑なので消しゴムで消して手直しするのに掛かることがわかってきました。そこで手直ししなくて済むように「一発で綺麗に終わらせる」ように仕込んでいるところです。また作業の途中でダラダラする癖がありそのロスも大きいです。集中と休みとのメリハリについて教えようと思っております。
1日当たりの学習量が減って家庭学習で問題集を回せる分量も半分になるのでペースは落ちます。内容を選別することで、最大効率を生むように気を配ることにしました。今まで受験生並みに学習時間を取ってきましたが、これからは効率化重視にシフトすることにしました。小学一年生ですから大学受験までにたっぷり時間はあります。ここは大局に立って生活の健全化を図っていきたいと考えております。
最近は子供の自主性を伸ばすために、なるべく一人で解かせるようにしてきました。しかしながら私が見守るのと放置するのとでは明らかに学習内容の仕上がりが違ってきます。放置するとだらけやすくなるわけで、接し方をどうするのか悩むところです。
宿題も効率よく進めるため私が見守るしかありませんし、家庭学習も付きっきりになると他の用事ができなくなるのでたいへんです。どこまで付き合うかは今後の課題です。とりあえず学習時間の半分は立ち会って半分は立ち会わない折衷方式で行くことにしました。