今月は平方根の計算と因数分解と二次方程式をマスターしました。どれも関連性のある単元なのでブランクが空かないように緻密にスケジュールを組みましたが、消化不良を起こさずにキッチリこなせたので安堵しております。
ところで子供が覚えたことを忘れないようにメンテナンスするのもけっこう気を使うものです。どのくらいの期間でどの程度忘れてしまうのか把握しながらやっています。何日後に何問解かせてみるとか計算しながら…。記憶を蘇らせるにはどういうレクチャーをするべきか等々緻密にやっているんです。覚えさせるときにそのための仕掛けをしておいたり…。こういう気配りは家庭でしか行えないと考えております。小学校もそうですしどんな学習塾も責任持った管理はしてくれないでしょう。そのようなノウハウを本にしたら売れるでしょうか?!まあ、それは冗談ですが^ ^
また子供としてもたいへん頑張った月でした。頑張っても何か買ってもらえるわけではありませんが、私との絆はどんどん濃くなっていきますね。
二次関数を教えていて「高校の内容」に入るかどうか悩みました。中学校の内容を始めて二ヶ月になりますが、既に高校で教わる内容が手に届くところまで来ております。ただし一気に攻め入るよりも、中学の内容を基礎固めする期間があってもよいのではないかと考えました。なぜなら高校数学の内容は複雑な思考を要するものが多いからです。それと今まで覚えた内容を忘却するロスを最小限に抑えたいと考えました。3ヶ月くらいかけて図形や確率など残りの単元をやりつつ、復習の時間を取っていけたらいいなと思っております。
これまでの家庭学習において中学受験の問題はスルーしておりました。やることに意義が見いだせなかったからです。頭の体操をやるのなら大学受験科目の単元若しくは高校受験の単元で行いたいと思っております。ただ、最近は偶然見かけた某難関中学受験に出されたという良い問題に惹かれ、こういうのはやらせてみたいなと思うようになりました。大学受験での難問奇問の中に良問はあるというのは知っていましたが、中学受験の問題に関してはノーマークだったので今後はチェックしたいと思います。「どういう問題が良問と思うのか」意味不明な書き方ですみません。ある程度形になったら記事にするかもしれません。