5年越しの進化だぜ!
家庭学習を始めて5年間。
キャリアの長い長男ですが、ようやく高校数学にチャレンジする運びとなりました。
なかなか進化しないピカチュウから、ライチュウに進化した姿を見届けた気分です。
夏休みが明けて
我が家では、コロナ第二波が来たことを受けて、先月下旬から一足先に夏休みに入りました。
そして夏休み明けからは、通常どおりに登校しております。
ところで例年の夏休みだと、宿題で忙しいのが相場ですよね。
今年は日数が短くなり、夏休みの工作や自由研究は「やってもやらなくてもよい」となりました。
当然やりませんでしたが、お陰で家庭学習に時間を余分に割くことができました。
家庭学習の現況
数学
高校入試用の中学校数学問題集が、とりあえず一巡しました。
実際は4回×一巡なので、けっこうな量をこなしたと思います。
ほんの一年でこのとおりボロボロですが、いずれ次女にも使わせる予定です。
とりあえず、この書籍で二巡目をやりながら、さらに高校数学をスタートさせることにしました。
旺文社の基礎問題精講を、3冊買い与えました。
基本的なことを筆者がレクチャーして、あとは演習問題を解かせながら習得させるつもりです。
実際に数学1・Aを始めてみると、自力で7割強を解いています。
簡単すぎず難しすぎず、ちょうどよい問題集だと感じております。
歴史
歴史は下記の問題集が終わりました。
現在は、YOU TUBEに上がっている動画を使って学習しています。
お気に入りはYouTube高校です。
古いほうから始めて、現在は天智天皇あたりを見ています。有益で楽しく学べるコンテンツが無料で見られるなんて、たいへん有難いことです。
英文法
下記の書籍で現在完了形をやっているところです。
もうすぐ終わりますね。
悩み:学習への関わり方
プライド→口出しされたくない。
子供が学習で自立してくると、教える側としての関わり方がそれなりに難しくなります。
新しく学ぶことであれば、親の主導でいいですが・・・
前述の高校入試用問題集(数学)の二巡目について、「自分だけでやりたい」という気持ちがあるようですね。
こちらが何か言う前に防御線を張ってきます。「ちゃんとやっているよ。」と、口出ししないように釘を刺してくるんですよね。
その割には彼自身の思うように、進んでいなかったりします。
また教える側としても、さらに一歩進めるようなアドバイスがやり難くなっていることに気が付きました。
コミュニケーションをどう取るかが、これから重要になると考えております。
15分ルール
そこで、「15分ルール」という縛りを、設けることにしました。
15分経って見通しがつかない問題は、たとえ既習であってもアドバイスを受けること。
教える側としては、教え過ぎずに「最大効果をもたらすアドバイス」を、心がけるようになりました。
これを実行するようになってから、子供がだらけずに学習するようになりました。
最大効果をもたらすアドバイス
教え過ぎないことは、彼が園児だった頃からやっておりました。
しかし「最大効果をもたらすアドバイス」は、最近になって意識するようになりました。
気付きを与えて、「次の自発的行動につながる」のが理想です。
具体的には問答形式にすることもあれば、
つまづいている問題を、アプローチを変えて実際に解いて見せることもあります。
→「こういう図が即座に書けるレベルになれば、違った世界が見えてくるよ」などと、方向性を示すこともあります。
小学校の学習状況をチェックする。
コロナ休みの時は小学校の教科書を使い、我が子に授業をしておりました。
それがきっかけで小学校での子供の学習状況を、毎日チェックするようになりました。
授業にマジメに参加しているかどうかは、何を学んだのか突っ込んでみるとすぐにわかります。
せっかく授業を受けるのだから、時間を無駄にせず過ごしてほしいと願っております。
これは去年の夏休みの工作です。
時間と手間がかかりましたが、今となっては懐かしい思い出ですね。
手が込んだ工作は、もうやることはないと思います。