年末年始から長女のインフルエンザ入退院の件、世界的な新型コロナウイルス感染の件がありました。
とりあえず子供たち三人を感染させないために、ウイルスが終息するまで登校・登園させないことを決めました。
長女の生命を守るためには、やむを得ない措置でした。
食料を備蓄して籠城戦の覚悟で臨んでいます。
通常のウイルスは暑さにも弱いので、夏には終息するとも推察できます。
ただし未知のウイルスであり、感染を繰り返しながら変異していくので・・・
インフルエンザと同じように考えていいものかどうか疑問が残ります。
実際、常夏(とこなつ)のシンガポールあたりでも、感染があるようですね。
いずれにせよ、六月頃までは続いたとしても全然おかしくありません。
長期戦を見据えて、念のため冷凍庫と食品乾燥機を新たに購入しました。
そして半年分の食料を、備蓄し終えたところです。
もう一台持っています。バージョン(容量別)が豊富で、故障しにくく重宝しています。
仕上がりが綺麗で、使い勝手がよいです。掃除もしやすいですね。
安倍総理からの緊急要請により(2月28日)、全国的に小中学校の臨時休業という事態となりました。
ただし新学期が始まる「4月には終息している・・・」とは考え難いです。
政府は春節(1月25日〜)より、中国人の入国をブロックすべきでした。
それと保健所による「いわゆる武漢縛り」が、よくなかったですね。
(※武漢と接点がない人は、たとえ病態が深刻であってもウイルス検査をしてもらえない。)
感染が疑われる患者であっても、保健所が検査依頼をことごとく却下(事実上の隠ぺい)してきた「代償」は大きいことでしょう。
保菌者を野放しにしてきたため、すでに日本全体がダイヤモンドプリンセス号と同じ状況かもしれませんね。
参考までに「一人の保菌者が1日平均1人に感染させた」とする計算を示します。毎日2倍に増えていくことになります。
1日目:2^1=2人
2日目:2^2=4人
3日目:2^3=8人
4日目:2^4=16人
5日目:2^5=32人
6日目:2^6=64人
7日目:2^7=128人
8日目:2^8=256人
9日目:2^9=512人
10日目:2^10=1,024人
20日目:2^20=1,048,576人
27日目:2^27=1,342,17,728人
これはあくまでも机上の「単純計算」で、
実際には人口分布や感染力の時間的変化や環境等々、複雑な要素が絡むでしょう。
また人口には限りがあるので、飽和点があるかもしれませんね。
それでも、爆発的に増えるおそれがあることは、否定できません。
中国人観光客「熱烈歓迎!」な日本国が、まともに検査すればどんな数字が出てくるのでしょうか。
※参考:日本の人口(1億2千6百万人)、韓国の人口(5千万人)、イタリアの人口(6千万人)
一方の中国では軍隊を動員したにもかかわらず、3ヶ月経ってもなお終息していません。
病床やマンパワーなどの医療資源が足りず、抑え込むことができないようですね。
日本の病院事情も然り。陰圧病床の絶対数(1800床)が少なすぎます。
(※陰圧病床でないと、確実な隔離が困難。)
今後の感染が広がるペースにも、注目です。
さて、前置きが長くなりましたが・・・
長男の家庭学習の近況を書かせていただきます。
私は在宅ワークの傍ら、勉強も含めて付き合うことになりました。
最近まで、家庭学習してきた教科は、以下のとおりです。
そこに国語・理科・社会を加えることにしました。
国語は文章力をつけるため、春休みにさせようと思っていたことを前倒しした形です。
そして3年生から始まる理科・社会を加えたのは、「新学期が4月になっても始められない」と想定した対応です。
新型コロナウイルス感染の終息する目途が立っていないので、自前でどんどん進めておいたほうが良いと考えました。
文章力を鍛えるために購入しました。
1日に4ページ学習しています。
難易度としては、ふくしま式にしては優しめです。小学二年生・三年生ぐらいで学習するのが、ちょうどよい気がします。
もうすぐ終わるので、次は下記の問題集に取組ませようと思っております。
社会科はZ会発行の書籍を使っています。
この書籍自体はオーソドックスで無難です。
実際のレクチャーでは記憶がより鮮明になるように、事柄の背景や突っ込んだ内容まで解説するようにしています。
その際にグーグルアースや画像検索を、よく使います。
小学校の内容をどんどん逸脱していきます。
長男からはブラタモリのようで、マニアックだとよく言われます・・・。
非日常的・断片的な知識を、より身近に捉えられるようアシストしています。
理科もZ会発行の書籍を、取っ掛かりとして使っています。
小3・小4対象なので、内容は初心者向けの印象です。
筆者が行っているレクチャーは、質疑応答の形式を用います。内容は小中学校の科学をまとめて、かみくだいて教えています。
例えば物質の三態を原子レベルで解説したり・・・
日の出の時刻はなぜ富士山が一番早いのかを、幾何学的に求めさせたり・・・
本人の興味に応じて、やはりマニアックなところまで突っ込みます。
将来必要になる思考のセンスが身につくように、指導しているつもりです。
この書籍はシンプルな構成なので、肉付けが自由自在にできて重宝しています。
私が家庭学習にかかわる時間は、仕事の都合により3時間を限度にしています。
暗い時代ですが生活全般に潤いを持たせつつ、家庭学習面では工夫を重ねクオリティを上げていきたいものです。
座標平面上の図形より、回転体の体積を求める。
ラキューが大好きです。
クワガタみたいなマジックハンドを、作りました。白いレバーを引くと閉じます。