今月は数学と英語の指導にメリハリをつけ、学習内容を充実させました。
学習と一口に言っても、「頭を使う教科」と「覚えることが中心の教科」がありますね。
前者の代表は数学で、後者には地理・歴史のほか英文法があります。
前者には頭を柔らかくする、「頭の体操的な演習」が必要です。
後者にはアウトプットが上手くなるように、「知識整理が目的の演習」が欠かせません。
教える側としては「両者ともに半自動化が可能」で、最近の筆者はそこにエネルギーを注いでおりました。
基本となる市販の問題集で自習させる。答合わせまでさせておき・・・
さらに、考えないと答えられない質問を付加する。
まとめ教材(レクチャーを整理したもの)を自作し、知識の横断整理をする。
自作の問題集で効果測定を行いながら、反復練習の質を上げていく。
中学3年生の図形問題を基礎から復習しました。
(先月は中学2年生の図形を終えました。→参照:夏季集中特訓)
中学3年生の図形の単元というと、相似がメインで三平方の定理さらに円周角が挙げられます。
今月は相似を徹底的に取り組みました。使った教材は例の「くもんの中学基礎固め100%」です。
私立の中学入試には、中学校で習う範囲が普通に出てきたりします。
この書籍程度の図形問題が、解けて当たり前のレベルになっていれば少し安心かもしれません。
まあ、我が家では中学受験に出る出ない関係なく、合格後のことを考え行っているわけですが・・・
図形問題は中学2年の単元である三角形の合同や平行四辺形のほうが、
デキるお子さんであれば、論点がたくさんあって楽しみながらできると思います。
デキない我が子にとっての相似は、中2の図形に比べ優しめで取り組みやすい印象だったようです。
取り組んでいるのが基本重視の問題集なので、将来は難問集に取り組むことを計画しております。
英語の学習の月報は、別カテゴリにしました。今月は英語で板書教材(まとめ教材)を作り、短期間で成果を上げました。
詳しくは下記をご覧ください。
参照:小学生低学年でも挫折しない英文法 最初の一歩