7歳8ヶ月の学習記録(長男)

職業と学部選びは今から考え始めるべき

お子さんの夢は何ですか?

将来の夢アンケート

 卒業のシーズンを迎えていますね。長男が通う小学校より、PTA制作の六年生の実名入りコメント集をいただきました。そこで目を引いたのが「将来の夢について」です。具体的な職業を挙げている児童がほとんどです。

1位 看護師(6%)
2位 医師、教師(各5%)
3位 美容師、野球選手、ゲームクリエイター、キャビンアテンダント(各4%)

業種別に見ると次のグラフのとおりです。

小学6年生(100人以上集計)の職業志向

※常識的に考え特定できないよう、詳細は伏せております。

このデータの価値
世論操作が排除されている。

 インターネットや週刊誌で見かけるなりたい職業ランキング(作文コンクールに応募のあったものを集計する等々)は、保険業や新聞業など政治力があり政策に影響を及ぼす業界が関わっています。よって世論操作的なフィルターが入っていても不思議ではありません。もちろん断定はしませんが、「”なりたい”ではなく”ならせたい職業”が混じっているのかも」とつい勘ぐってしまうのです。
 そういう意味では小学校公認の実名入りアンケートデータは、「野心が介在しない」ところに価値があるのではないでしょうか。また本件は公立小学校で職業について意識の高い低い関係なく、六年生全員に対して実施されたものであり作為の入る余地が全くありません

読み取れるもの

 このサンプルでは定番である警察官とかパイロットは一人もいませんでした。そして報道で見聞きする以上に、昔ながらの製造業が不人気なことにも目が行きました。製造業の中では人気と言われているパティシエと自動車を含めても3%に過ぎないこと。このサンプルにおいて児童の大部分がサービス業志向と言えます。
 その中でも医療系は特に人気があります。なってみたいだけでなく「特定の人を助ける」等々、就職後のことまで言及しているコメントが多かったです。職業選択に意識の高い層が医療系を選んでいる(つまりライバルが強い)と言えるのではないでしょうか。

進路を決める時期について

 世の中の動きが速い昨今、小学生時代の夢がそのまま叶う人は珍しいことでしょう。高校や大学に進学する頃には夢の形や進路そのものが変わってくるのが自然です。その一方で受験の都合により進路は早めに決断を迫られることがほとんどと思われます。
 心身の発達が著しく成長真っ盛りの小中学生時代であるにもかかわらず、見切りをつけて進路を絞る必要が出てきます。遅くとも中学二年生の春休みまでには進路を決めたほうがよさそうです。

 

六年先を見越した筆者の取り組みをお話しします。

学部選びと人生の幸福

就職を考えるなら「理系がよいとは限らない」

 子供を確実に就職させたいなら学部は「文系でなく理系を選ばせるべき」という見解が一般的ではないかと思います。実際、近所にインド哲学にハマり大学院まで進んだものの就職で大変苦労した後輩がおりました。学んだ知識があまりにもレアすぎて、そういう人材を使いこなしてくれる企業が無かったということなのでしょう。
 ただしその後輩は海外に行き哲学的思考をコンテンツとする企業に採用されました。やりたかったことが仕事に直結する職場で働くことができて、とても幸せそうです。周りがみんな自分と同じ「哲学好き」なので居心地が良いそうです。
 学部選びはその後の仕事選びに直結するので、自分の人生の満足度を左右するものだと思います。就職のしやすさだけでなくあらゆる角度から、悔いが残らないように決めないといけません。

子供に将来の夢を語らせてみた。

 大人から「将来の夢は?」と聞かれ「世界征服」と答えるアホな長男。その真意を尋ねてみると「お菓子でできた街を作りたい」とジョークをかまします。意外にメルヘンチックなのです。
 その長男は小学一年も残りわずかとなりました。彼と勉強以外のことで色々話を聞いてみると、ドローンを駆使した農業法人を作りたいとか創作料理のこととか興味を惹かれる話が飛び出します。勉強だけでなく職業の選択肢を広げる様々なチャンスを作ってやりたいと思うようになりました。
 人生は結局のところ受験だけでは終わりません。キャンバスを自分で描いていくことこそが人生の本文ではないでしょうか。そのスタートラインに立ち一年を終えようとしているこのタイミングで、彼と色々な対話をしているところです。例えば・・・

あなたは何のために生きているのか?

 それがどういう意味なのか、これから説明していきます。

なぜダラダラ過ごすのか

 彼は学校から帰ってくると、まず休んで漫画を読み始めます。親としてはまず「提出物を出して」「宿題を片付けて」となるのですが、本人の心はそこに向かわずのんびりしたがるわけです。
 そうしたい気持ちはよくわかります。私自身が小学生時代は同じでしたから…。「自分がやるべき目標が定まらない→エンジンがかからない状態」だと思っております。

有目的的に過ごさせるにはどう導けばよいのでしょうか?
生き方とは命の使い方

 人間誰しも若い時期は「与えられている命の時間(寿命)」が限られていることに、意識が向かないものです。それゆえに「自分の命をどう使うべきか」などとは考えていません。
 長男がダラダラ過ごすのは「自分のやりたいことが見つかっていない」からだと思います。単なる学習ではなく学問の本当の面白さを教えたいと思うようになりました。
 具体的には自然科学を色々な切り口で考えさせてみたい気がします。森羅万象を解明する科学をネタに、人間いかに生くべきか考える機会を与えてみたいと思っております。

自然科学を哲学的思考の角度から論じる。

 例えば自然界に存在するフィボナッチ数列で表される規則性について、哲学を絡めて論じるとか・・・。
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 カタツムリの渦巻きの形、松ぼっくりの鱗片の並び方、苺の実の表面にある種の付き方、トウモロコシの実の付き方等々フィボナッチ数列で表される事象(螺旋)は多いものです。

  • なぜ種を超えて規則性があるのか?
  • そもそも種の起源は何なのか?
  • そもそも自分という存在は自然界において何なのか?
  • 自然界とどう向かい合って生きていきたいのか?
  • どういう仕事を選べばいいのか?
  • あなたは何のために生きているのか?
そういうことを色々な場面で共に考えてみたいと思いました。

 

今月の家庭学習から1枚

 計算プロセスが複雑な場合、サブルーチン化することを教えています。記号に添え字を付ける習慣を仕込んでいます。

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