形を触れると教えやすいです。
プレから使える
分数を教える時に図を描いて説明することが実践では多いと思われます。分数の教え方で示したようにケーキを使って説明するのが王道ですが、この商品に置き換えて説明すると簡単で理解が早いと思います。
我が家で実際に使ったのは既に分数をマスターした後でした。復習の意味で約分の仕方や通分の意味を再確認させました。もっと早くから使っていれば教えやすかったと感じております。さわって学べる算数図鑑よりもこちらを使ったほうが断然教えやすいです。本格的に分数を学ばせるまでにそうとう時間があるのなら、掛け算割り算を教える際に「ケーキの分け方」みたいに伏線として用いることができると思われます。
帯分数を表現する工夫
分数パズルは二つの雌型(円形)があり、それぞれに雄型のピースを当てはめて真分数を表すことができます。この分数パズルで帯分数を表現するときは二つのうち一方を整数部にしてもう一方で分数を表現することになります。つまり整数部分を表すものが1個しかありません。帯分数を表現するのに整数部が一個では足りませんね。複数あれば色々な帯分数を表現しやすいわけです。
なので予算に余裕がある方は複数セットの購入をおススメします。2セット購入すれば整数部が3まで表現できます。予算が少ない場合は、それぞれの雄型のピースのパッケージの芯に使われている円(樹脂製)を捨てないで代わりに利用すると良いでしょう。円は10枚ありますので整数部が11の帯分数まではカバーできます。透明色なので1のピースと同様の黄色を塗れば、子供の理解を助けるのに都合が良いことでしょう。