即効性がある国語問題集
国語力は全科目に通じる。
どんな教科の試験でも・・・
問題の意味がわからなかったら、正解に辿りつけません。
現在やっている高校入試の問題(数学)には、長くて複雑な表現が出てきます。
国語力を鍛えることが、毎日の学習やその先の受験に良い影響を与えると考えました。
きっかけは作文の宿題
毎月2回程度、長男のクラスでは作文の宿題が出されます。
長男は文章力があるということで、担任の先生から評価されることが多いようです。
ただし、これには理由があります。
筆者が毎回、何度もダメ出しして鍛えているのです。
「感想はそれだけか?」
「もっとわかりやすく書けない?」
「突っ込みが甘い!」
「もっと、情景が浮かんでくるように書いて!」
こんな調子で何度でも、やり直しをさせます。
作文の宿題が仕上がるまで、だいたい6時間くらいかかります。
しかしながらスパルタで取り組んでもなお、課題として残っていることがありました。
それは語句や文章の、つながりが「ちぐはぐ」なことです。
正しく掛かり受けしていないので、おバカっぽい文になってしまうんですね。
また、一文に詰め込み過ぎて、何のことを言っているのかわかり難くなくなったり・・・
そのような文章の稚拙さを、これまでは筆者があぶりだして直させてきました。
小学二年生を終えるにあたり、「自分自身で推敲できるようにしてやりたい」と考えました。
AIに負けない基礎力がつく! ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[一文力編] は、
この目的にかなった良書です。
この書籍を1ヶ月間取り組み、あらためて作文を書かせてみたところ・・・
文章のバカっぽさに気が付いて、自ら推敲できるレベルになりました。
「どうしたら、伝わりやすい文章になるのか。」という、筆者とのやり取りがツーカーになりました。
仕上がるまでの時間は、4時間くらいに短縮されました。
取組ませて良かったです。
本人の自習だけでも完結できる
この書籍を使ってみて特筆すべきは、
小2でもわかるように、平易に書かれていることです。
問題を解きながら学んで、ページをめくると答と解説が書いてあるスタイルです。
必要なことが丁寧にわかりやすく書かれており、自習だけでも完結が可能ですね。
独学しやすく作り込まれている、印象を受けました。
筆者がデスクワークをしている傍らにて、自習形式で取り組ませました。
より深い思考を促す工夫
筆者の場合、学習効果を上げるためさらにひと手間加えました。
本人が答案を書いて答合わせして解説を読んだ後に、
やったことを全部、説明させます。
「なぜ、そのように書いたのか?」説明できるようにさせました。
その上で、「類題を自分で作ってみる」ミッションを与えます。
筆者も類題を出し、書籍に添った理解を促すようにしました。
バラして使うのがおススメ
ページをバラバラにして、バインダーに綴じて使いました。
参照:問題集や参考書をもっと使いやすく
このようにすると、ページを開きっぱなしで作業できます。
→手で押さえる必要がないので扱いやすいです。
この書籍は問題文のページと解答・解説のページに分かれているので、コピーして使うこともできますね。
長男に使わせて成功したので、数年後には、次女に使わせる予定です。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集 の詳細